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カウンセリングルームメグシィと、発達支援ルームからあなたへ贈るブログです。

HELLO!カウンセリング〔27〕わたしの精神安定剤

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今日もカウンセリングルームメグシィを訪ねて頂きありがとうございます。

今日は大事な肉親を亡くした時の落ち込みについて申しあげます。

非常に辛い気持ちになりますね。大事なお父さん、お母さん、旦那さんや奥さんを亡くした時は、「死別反応」と呼ばれ、うつ病とは区別されます。大切な人を失ってから二か月くらい抑うつ気分が続いても仕方ありません。仕事を持っている人は、動き出す日常の営みの中で、いつまでも悲しい日々を送っていられない事に気づきます。まず、食べること、掃除、洗濯、来客の対応等、次々に起こることで悲しみも薄らぐこともありましょう。しかし例えば奥さんを失ったショックで会社に行けなくってしまったとか。旦那さんを失った後に食事の準備の日常の整理等できなくなった人や、後追い自殺などを考える人もうつ病と診断される事があります。しかし、治療法はいくらでもあります。

まず、自分の出来る事から一歩を踏み出しましょう。

1.薬物療法

大変よい薬がでています。ただ注意してほいいのは、どの薬でも効果が出始めるまでは二週間位はかかります。今日、明日ですぐ気分が変わらないからといって一週間位で薬を変えるのは良くありません。副作用等自分の症状を正確に記録してみましょう。

2.認知療法認知行動療法

例えば、「お金がなくて、このままでは破産する」と言った悲観的妄想を持ったとき。どの位のお金があれば生活出来るか対話の中で理解していくことによって「心配しなくても生きていけそうだ。」という安心に変わっていきます。こうした、認知の歪みをカウンセラーは変化させるお手伝いをします。

3.支持的カウンセリング

訴えを支持的に傾聴し、苦しみに共感するだけで軽症のうつの人は改善していく場合が多いのです。

4.心理教育

うつ病についての理解を深めてもらい改善の見通しなど学習しながら、治療行為への意欲をもってもらいます。特にうつ病の方をかかえる家族全体の姿勢も修正していく必要があります。

5.生活のリズム調整

うつ病を発症すると一般の人と生活リズムがずれていき、重症化していきます。睡眠薬や安定剤だけに頼るのではなく、食事・外出ちょっとした運動など、リハビリ的な活動がとても大切です。その中で生きがいのある活動はとても効果的です。社会との結びつきを断ってしまうことは危険です。

6.運動療法

セッションを続ける中で、うつの改善に伴う適度な運動は、これからの生涯を考える時、大切な事です。

7.食事療法

バランスよい食事は脳活動に欠かせません。

8.光療法

日照時間は人間の生活機能に大きな影響を与えます。日照時間の短い北欧等、ノイローゼやアルコール依存など多いと考えられます。睡眠と関係のあるホルモンの一つメラトニンの分泌が促されるので、昼の外出等で太陽光を浴びる事は大変有効です。

9.その他

病院等では電気けいれん療法、経頭蓋磁気刺激療法等も新しい治療法としてとり入れられています。

 

2~8までは、カウンセリングおよびコーチングとしてお伝えできる内容です。

すぐお医者さんに行って薬をもらう前に併用していただきたい方法です。どれだけ軽度のうちに一歩を踏み出すかで効果が大きく違ってきます。

 

 

どんなにかなしくても、

どんなにくるしくても、

長い坂道を登るのは、あなた一人じゃない。

同行二人。

 

 

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