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和と洋

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鶴岡カトリック教会天主堂。観光案内によると、明治36年に建てられたロマネス様式教会建築の傑作として国の重要文化財に指定。元々は、庄内藩家老屋敷後に建てられ、現在は幼稚園の敷地内にある赤い塔屋が目を引く白亜の殿堂。

 

遠くからも赤い塔が目立ち、入り口は武家屋敷の門構えで不思議な組み合わせ。

文明開化の明治時代といえども、和の文化が色濃く残る時代に、まして武家屋敷にどのようないきさつで建てられたのだろうと思いました。一度中に入って見てみたいと思いつつも、何せ幼稚園、おじさんが入って不審者に思われたらとの思いから遠慮していましたが、休園日に通りかかり教会の内部まで見学することができました。

 

中に入るとステンドグラスとは違う技法で作られた「窓絵」や「黒い聖母マリア像」など、この教会でしか見られない世界的にも珍しいものがありました。実際に自分の目で見ないとわからない、建物の外観や珍しいものの美しさ。何事も興味を持って一歩踏み込んでみることの大切さ改めて感じました。

 

自分自身の周りを見てみても、自分の価値観や先入観でスルーして見逃してしまっているものが多々あるかもしれません。何事にも興味や関心を持ってみること、これは人に対しても通じるかもしれません。時には自分の視野を拡げてみるための心の余裕作ってみませんか。