こんにちは!メグシィです!

カウンセリングルームメグシィと、発達支援ルームからあなたへ贈るブログです。

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子どもの「10歳の壁」とは何か?

 乗り越えるための発達心理学 渡辺 弥生著(光文社新書

 

「手遅れ」なんて大間違い、10歳はこんなに面白い!

壁ではなく、飛躍の時・・・・焦らされない、早々と後悔しない!

「伸びる子どもに」にするための、見守りのポイントを教えます。

                  (本書・帯の紹介文より)

 

早期教育が大切、9歳・10歳までに勉強しないと手遅れ、4年生でつまずくと後々が大変など、最近このような言葉を教育の現場や本などでよく耳にします。確かに、子供たちは3〜4年生と5〜6年生では、成長の度合い、学校の勉強の難しさ、友達同士の関係など大きく変わるなと実感するときが多いかとも思います。そして、親として、その変化にどう対応したらいいの?っと考えてしまうこともあるかもしれません。

 

そのような疑問に、この本では発達心理学の視点からわかりやすくひもとき、その対処法をソーシャルスキルトレーニングの手法を交えながらその指針を示してくれています。子供たちに関心を持って接し、秘めている魅力を再発見して、成長をしっかりと見守っていく、そのヒントを見出すきっかけに読まれてみてはいかがでしょうか。