こんにちは!メグシィです!

カウンセリングルームメグシィと、発達支援ルームからあなたへ贈るブログです。

動物は人の運命を変える?

 私が書いた原稿をAさん、Rさん、Rさんの順番で3名が検閲します。第一関門を通過すると、それをパソコンで打ってもらえます。イミフメ~と言われると、書き直しです。第二関門で文字をわかりやすく変えてもらえるのですが、第三関門でボツになると、一巻の終わり、ボツです。できるだけ笑ってもらえるように心がけているのですが、下品な笑いが入っていると、ボツになります。案外七勝三敗ぐらいでスルーしている毎日です。

 軽くて重いのが動物との関わりです。私は小学校の中学年頃に、犬に追いかけられて、家に逃げ込んだ思い出があります。昔は、野良犬が多かったように記憶しています。家の近所には飼い犬は全くいませんでした。反面、にわとりやうさぎを飼育している家がありました。兎に角、犬を見て逃げ出したのか、私を見て追いかけて来たのか、記憶は定かではありませんが、おしりをかまれた思い出があります。それから、二度と猛獣だけは飼うまい、家の中には入れるまいと思って生活してきました。 

 

 

 娘が小学五年生のとき、近所のお稲荷さんの縁の下から、両目の見えない猫を、拾ってきました。何故か日付も憶えています。九月十五日でした。両手にのる位の、生まれたてほやほやの、真白い猫でした。そこで、娘たちは小雪と名付けました。目の上に、黒い泥のようなものがついていて、両目が見えないのは明らかでした。その日から仕事から帰ると、猫の世話でてんてこ舞いだったように憶えています。爪を立てたり、目が見えないのに、家の外に飛び出たり、兎に角、小雪を巡って様々な出来事がありました。今では、娘も大学二年に進級し、小雪も九歳になりました。今も健在です。

 さて、昨年、家を建てて引っ越ししました。家を建てるまでの経過を振り返るとき、今更ながら、小雪がいなければ、前の家を出ることもなく、退職することもなく、平凡に時が流れていたと不思議な感慨を覚えます。いつかその経過を書く日が来るでしょうか。

 この冬は小雪でした。