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不登校、引きこもりからお子さんを守りましょう

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こんにちは。水原里枝です。

今回は、お子様についての相談事例を紹介させていただきます。

4月の後半に、今まで楽しく続けていたことが出来なくなってしまった、6年生の女の子が相談にお見えになりました。

症状は1か月ほど続いていました。ご両親はどのように対応したら良いのか深く悩んでいました。

 

セッション当日、玄関に迎え出るとニコニコ顔で挨拶してくれました。

はきはき、お話の出来る明るい女の子です。

 

ご両親とは、別室でセッションをさせていただきました。

大好きな食べ物は? 何色が好き? 大好きな遊びは?  好きな芸能人は? 家族構成は?

学校で一番好きな時間は? 差しさわりのない質問から会話を膨らませて、表情をチェックしていきます。15分程経過して、このお子さんはダイレクトに主訴である話題に入っても大丈夫と判断し、ストレートに聞いてみました。

途端、ぽろぽろ涙を流し、ゆっくりと話し始めてくれました。40分程じっくりお話を聴かせてもらい、苦しいことに共感させてもらいました。

 

ご両親に話しても良いか本人に了解をもらい、説明させていただきました。

ご両親は「なんで言わなかったの?」とおっしゃっていましたが、

 

言わなかったのではなく言えなかったのです

 

その後、ご両親、本人、2名のカウンセラーで作戦会議を開き、これなら上手くいくという道筋を決め終了しました。

このお子さんは、たった1回のセッションで解決策を見つけることができました。

けれど、「もし作戦が上手くいかない時は、また一緒に考えていこうね。」と本人と約束をしました。

その後、何度かお母様からメールでお子さんの様子をお知らせいただきましたが、無事明るく、楽しく過ごしているということです。

 

なんとなく元気がない。食欲がない。朝起きるのが辛そう。悩んでいるみたい。急に乱暴になった。今まで出来ていたことが出来なくなっている・・・等々。

聞いてみても本人も「分からない。」 と言う。その話題になると目を逸らす。何か隠しているみたい。

そんなお子さんの様子が2週間続いたら・・・

要注意です。

 

お子さんは、言わないのではありません。言いたくても言えないのです。思いを伝えられないのです。

とても苦しい状態だと思ってください。

 

不登校、引きこもりの初期症状は、こうして始まります。これが全てではありませんが、多くのお子様はこの状態から始まります。

 

悩み苦しんでいるお子様の事で、悩んでいるお母様、どうぞお気軽にお問合せください。

一緒に解決していきましょう。

 

 

このブログを読んで下さる皆様、いつもありがとうございます。

 

 

どんなにかなしくても、

どんなにくるしくても、

長い坂道を登るのは、あなた一人じゃない。

同行二人。

 

 

気になることがあれば、いつでもお気軽に、

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