そういう人もいるんだなぁ 「おいおいぼけだ」
その先生は、とにかく明るく指導力のある先生でした。その先生に離任式の後の送別会で、「先生ともっと長くご一緒に働きたかったです。」と申し上げました。するとその先生は、「今年度入学してくる、お子さんの中に大変苦手な親御さんがいるので、前から転出の希望を出していたの。」とひっそりした声で教えてくださいました。それを聞いて、どんな保護者とでも上手くやっていけると思っていた先生にもお手上げの保護者がいたんだなぁとしみじみ考えさせられたことがありました。
そして私自身の人生を振り返った時、何度となくそんなことがあったと思いいたりました。
カウンセリングにいらっしゃる方の周辺には、そうした強大なストレッサーがウヨウヨ存在しています。仕事そのものが辛いと言うよりも、そのモンスターが発する言葉や行為が大きな衝撃を与えてくるのです。
朝起きられなくなる、体が動かなくなる、過呼吸になる、チックになる、脱毛するなどの心身症になって心療内科の門をくぐり安定剤などを投薬されるようになるケースがほとんどです。
パワハラ、セクハラなどとカタカナ四文字で表すと、軽微に聞こえますが、それらは明らかに嫌がらせ、いじめであり、人間として許せないものがほとんどです。
だったらそんな職場辞めたらいいではないかと思いますが、家族を養うため歯を食いしばって堪えてきているのが実情でした。
私たちは、そんな方に法的な支援をすることまで考えています。我慢することはありません。ちょっとでも苦しみを感じたとき、すぐに相談に来てほしいと思います。
カウンセリングで気づいてほしいのは、「楽な生き方」です。
私自身、やはりどうしても相性の合わない保護者の方とこれ以上一緒にいると精神的に参ってしまうと考え、異動希望を出しました。そして、仕事も断念しました。
争わない生き方、もし自分を心底から嫌っている人がいるなら、その人の前から消えるという生き方で心の平安を保ってもよいと考えています。そうした生き方を負け犬の生き方だとおっしゃる方もいるかもしれませんが、そういうストレッサーの顔を見るだけで、心苦しくなるので消えることにしました。
「去る者、日々にうとし」です。
おどす人
いばる人
おこる人
いかる人
ぼうりょくをふるう人
けなす人
だます人
に近づくと細胞がどんどん老していきます。頭文字をとって
「お・い・お・い・ぼ・け・だ」に近寄らない と覚えてください。
どんなにかなしくても、
どんなにくるしくても、
長い坂道を登るのは、あなた一人じゃない。
同行二人。
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