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Hello ‼カウンセリング〔28〕心が折れる時

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言葉の力。

・ことばは心です。ことばは心の足音です。心が清ければ、声もまた力強いエネルギーになります。

・暖かみと思いやりのある一言が、人の心に灯をつけます。

・悪いことばは鋭い剣よりも、人の心に深い傷をつけます。ことばは毒薬より恐ろしい破壊力をもちます。

・何気ない一言が、人の心を傷つけたり、やる気を失わせたり、ときには死に追いやる事があります。

・他の人から投げつけられた暗いことば、否定的なことばが頭の中でうずを巻いてしまい、抜け出せなくなって病を発生したり死を選択したります。

 

 

ラクダの背骨を折る最後のワラ一本  The last strow

・ラクダの背中にワラを積んでいきます。だんだん重くなっていきます。最後の一本を載せた瞬間に、背骨が折れて死んでしまいます。

 

天声人語7月6日付

「すまじきものは宮仕え」だと、勤め人なら一度は思ったことがあるだろう。職場の理不尽に怒り、ときには悔し涙を酒でぬぐう。しかし次の朝には気を取り直して、勤め先に向かってまた靴をはく▼憤怒や涙の原因になるのは、往々にして上司だ。〈気の変(かわ)る人に仕へてつくづくとわが世がいやになりにけるかな〉の一首が石川啄木にある。啄木は朝日新聞の校正係だったから、小社の誰かのことかもしれない▼〈上役になるときせめて寛容でありたしと今の心励ます〉川辺古一。〈みづからの地位を守るがいっぱいの人に真向(まむか)ひ疲れ果てにけり〉小野隆雄。二つは青木雨彦編著『会社万葉集』から引いた。うなずく人は多かろう。胸に淀(よど)んで、赤ちょうちんでは流しきれない鬱屈(うっくつ)もある▼福島県警のできごとは痛ましい。警察庁から赴任した上司(45)に執拗(しつよう)に面罵(めんば)された警部(51)が自殺した。同じ課の警視(52)も後を追った。警部を守ってやれなかったとの自責からという▼他の課員の前で「小学生みたいな文章を作ってんじゃねえ」などと浴びせられた心中はいかばかりか。警部の死に警視は号泣したそうだ。ことの重さに比べて、「パワハラ」というカタカナ語はなんとも軽い▼かつて小欄で〈異見巧者(いけんごうしゃ)の蔵へ呼び込み〉という江戸川柳を紹介した。叱り上手は人前で恥をかかせたりしない。蔵へ呼んで人払いをして叱る、と。上司たる者の心得だろう。どんな形であれ、職場の暴言が悲劇を招く過ちが繰り返されてはいけない。

 

 

子どもの世界のいじめは大人社会の反映です。いつも、競争させられ、いつも比較されて、自分より力ある人や優れた人の足を引っ張りたくなります。

カウンセリングにいらっしゃる方の周りには、最後のワラ一本を置く人がいるのです。

 

 

 

どんなにかなしくても、

どんなにくるしくても、

長い坂道を登るのは、あなた一人じゃない。

同行二人。

 

 

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