こんにちは!メグシィです!

カウンセリングルームメグシィと、発達支援ルームからあなたへ贈るブログです。

HELLO!カウンセリング〔25〕同行二人

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四日ぶりにブログを書きます。

 私達のカウンセリングルームメグシィには、メンバーが五人います。結成の時、約束を作りました。例えば『私達は「誠の道」からはずれないで仕事をしていこう』というのがあります。

 様々な悩みや苦しみを抱えて、メグシィを訪れて下さいます。お話を聞くと、いろんな友達に話してはみたけど、様々なアドバイスをされ混乱してしまう人がいます。これを友人に話したら、自分の信用を無くしてしまうような秘密もあります。そこで私達カウンセラーは、安心して何でも話して下さいという心で待っています。

このブログを始めて間もなく、来てくださる方にピッタリのメッセージを見つけました。「どんなに悲しくても、どんなに苦しくても、長い長い坂道登るのはあなた。一人じゃない。」というフレーズは、さだまさし様の「奇跡~大きな愛のように」から頂きました。

そして、「同行二人」という言葉は、四国八十八箇所霊場めぐりをする時、お遍路さんにはいつも弘法大師がついて一緒に歩いてくれるというお守りのような言葉です。目に見えなくても、そう思う人のそばには必ずついていてくれるという意味です。

私達カウンセリングルームメグシィは、そういう気持ちで門を開いて待っています、という気持ちを込めました。

今日は、数年前突然連れ合いの方を亡くし、最近新しい職場でも冷たくあしらわれ、今、職を失おうとしているAさんへのメールの返信として贈る事にしました。

「同行二人」と同じように、いばらの道を歩む人に勇気を与える詩です。

 

 

浜辺の足跡       アデマール・デ・バロス

 

夢を見た、クリスマスの夜。
浜辺を歩いていた、主と並んで。
砂の上に二人の足が、二人の足跡を残していった。
私のそれと、主のそれと。
ふと思った、夢のなかでのことだ。
この一足一足は、私の生涯の一日一日を示していると。
立ち止まって、後ろを振り返った。
足跡はずっと遠く見えなくなるところまで続いている。
ところが一つのことに気づいた。
ところどころ、二人の足跡でなく、
一人の足跡しかないのに。

 

私の生涯が走馬灯のように思い出された。
なんという驚き、一人の足跡しかないところは、
生涯でいちばん暗かった日とぴったり合う。
苦悶の日、
悪を望んだ日、
利己主義の日、
不機嫌の日、
試練の日、
やりきれない日、
自分にやりきれなくなった日、
そこで主のほうに向き直って、
あえて文句を言った。
『あなたは、日々私たちとともにいると約束された
ではありませんか。
なぜ約束を守ってくださらなかったのか。
どうして、人生の危機にあった私を
一人で放っておかれたのか、
まさにあなたの存在が必要だったときに。』
ところが主は私に答えて言われた。
『友よ、砂の上に一人の足跡しか見えない日、
それは私がきみをおぶって歩いた日なのだよ。』

 

 

 

このブログを読んで下さる皆様、いつもありがとうございます。

 

 

どんなにかなしくても、

どんなにくるしくても、

長い坂道を登るのは、あなた一人じゃない。

同行二人。

 

 

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