発達支援
心理カウンセラーの水原里枝です。 私の次男はアスペルガーです。6歳の時から現在もコンサータという薬を飲んで精神を安定させています。 長男が生まれてから11年後に授かった子です。 1歳になった頃、「あれ、この子おかしい」回転するものばかりじっと見て…
「発達障がいとは何か」を知り「発達障がいにどう対応するか」を考える。 初めて障がいを持つお子さんの担任をして、ようやく発達障がいという言葉を知りました。不勉強な教員でした。障がいの名前と定義自体が難しいのです。 「発達障がい」に障がい名が入…
四日ぶりにブログを書きます。 私達のカウンセリングルームメグシィには、メンバーが五人います。結成の時、約束を作りました。例えば『私達は「誠の道」からはずれないで仕事をしていこう』というのがあります。 様々な悩みや苦しみを抱えて、メグシィを訪…
あるお母さんから、突然電話がありました。 「うちの子の頭に、十円はげが見つかったんです。どうしましょう」ということでした。 新しいクラスになり、これからというときに、出だしの失敗なのだろうかと悩みました。 そのお子さんは、五年になって、初めて…
大人であれば、辛いことや苦しいことを言葉にして、周りの人に訴えたり、誰かに愚痴として聞いてもらったりすることができます。 しかし、心身の発達途中にある子どもたちは、言語表現の能力が低く、心理的な不調や、辛い状況を、「ことば」で上手に伝えるこ…
A君が、一年生の時の事です。 天気の良い休日の午後にA君、弟、お母さんの三人で公園へ遊びに行きました。公園に着いて直ぐに弟がトイレに行きたくなり、お母さんは、弟をトイレに連れていきました。戻るとトイレの前で待っているように言ったA君の姿が無…
一冊の本の一節が、私のそれまでの先入観を変えたという思い出があります。月刊誌「致知」2010年8月号106ページに、鈴木秀子氏の連載が載っていました。その中の一節です。鈴木氏は、茂木健一郎氏との対談をきっかけに次のように述べています。以下、長いの…
5月25日(日)山形新聞13面に掲載されました。 山形県庄内初となるカウンセリングルーム、発達支援ルームを開設致しました。皆様とともに歩んでいけるよう、スタッフ一同尽力していきます。 メグシィを応援してくださるあなたに、感謝もうしあげます。 …
ADHDの子ども達は、どんなに叱られてもケロッとしていることが多いです。理由は、目の前のことに集中すると、直近の事を忘れてしまうという、ワーキングメモリーの容量に関係があるからです。 しかし、何回も同じことで叱られると、徐々にダメージが蓄積して…
こんにちは、カウンセリングルーム メグシィです。 発達支援ルーム メグシィのホームページを開設いたしました。 山形県鶴岡市 発達支援ルーム メグシィ 発達障がいをお持ちのお子様は、外見からその障がいが見えにくいため、親のしつけが悪いのではないかと…
特に発達障がいのお子さんをお持ちのお母さん方が、子育ての途上でお悩みになる、本当の姿は、ほとんど誰も知らないと思います。ただ、発達障がいのお子さんをお持ちのお母さんだけが、共感できると思います。教育に携わる学校の教師にも分からないと思いま…
発達障がいをもつ子どもたちは、周囲の子供にばかにされたり、笑われたりします。 人間は大きく二つに分かれます。「自分にされて、いやなことを、他の人にしてはいけませんよ」と言われたとき、素直に聞ける人と、よくないことがわかっていてもやってしまう…